第1回目(通算118回)の関西地区部会研究会

関西地区部会からのお知らせ

本年度第1回目(通算118回)の関西地区部会研究会を下記の通り実施します。
今回、大規模な書籍デジタル化と出版業界との関係について、出版学会関西部会との共同研究会を持つことになりました。
双方の学会からの話題提供のあと、参加者による議論の時間をじっくり持ちたいと思います。
万障お繰り合わせの上、ご参加ください。


日 時:6月23日(月)18:30〜20:30 (開場:18:00)
会 場:立命館梅田キャンパス 多目的ルーム(60名定員)
テーマ:「出版メディアとデジタルアーカイブ:破壊か?共存か?」
ゲスト:赤間 亮(立命館大学文学部教授)
    湯浅 俊彦(立命館大学文学部教授)
概 要:
これまで出版社が行ってきた復刻・影印事業などは文化財の複製として1つのビジネスモデルを形成してきた。ところが今日のデジタルアーカイブの進展は、そのような出版ビジネスに大きな影響を与えつつある。今回、このテーマに関連の深い日本出版学会関西部会とアート・ドキュメンテーション学会関西地区部会が合同し、このテーマについて議論を深めることとしたい。
ゲストスピーカーとして、立命館大学アートリサーチセンター(ARC)の赤間亮氏に海外文化財をデジタルアーカイブ化してきた「立命館大学ARCモデル」について、また、湯浅俊彦氏からは、電子出版と電子図書館をめぐる現状と課題について具体的な事例報告を行い、まもなく訪れるであろう決着するであろう出版メディアとデジタルアーカイブの将来像について考えて行きたい。
主 催:日本出版学会関西部会、アート・ドキュメンテーション学会関西地区部会
協 力:立命館大学大学院文化情報学専修、立命館大学アート・リサーチセンター

会場アクセス:
立命館梅田キャンパス
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