野上紘子記念アート・ドキュメンテーション学会賞・奨励賞
野上賞は、当学会の前身であるアート・ドキュメンテーション研究会発足時からの会員であった野上紘子さんのご遺族からいただいた寄付金200万円を基に「野上紘子記念アート・ドキュメンテーション学会賞・同推進賞」として設立されました。2007年よりアート・ドキュメンテーション分野における顕著な活動を顕彰するため授賞を行っています。
第17回(2023年度)からは賞の枠組みを新たにし、学会賞と推進賞を「学会賞」に統一、新規にJADS会員を対象とした「奨励賞」を創設しました。
【学会賞】
以下a)、b)、c)のいずれかに該当するものを選出する。対象は会員に限らない。
- a)Museum、Library、Archivesをはじめとするアート・ドキュメンテーション関係業務の現場において、効果的かつオリジナリティを発揮した者、あるいは機関。
- b)アート・ドキュメンテーション分野の振興発展に寄与した功績が認められる者、あるいは機関。
- c)アート・ドキュメンテーションに関わる論文・記事(学会誌『アート・ドキュメンテーション研究』、『アート・ドキュメンテーション通信』への掲載に限らない)、図書、展覧会、データベース、ウェブサイト等のなかから優れたもの。対象となる論文・記事、図書、展覧会は、受賞年の前年度を含む過去3年間に発表されたものとする。
【奨励賞】
アート・ドキュメンテーション分野の発展における将来の貢献を奨励するため、本会が主催する研究発表会、シンポジウム、セミナー、ポスターセッション、活動紹介等で発表した登壇者、および『アート・ドキュメンテーション研究』に掲載された論文・記事の著者のなかから優れたものを選出する。対象は会員に限り、受賞年の前年度に発表、刊行されたものとする。
第18回(2024年度)
第17回(2023年度)
第16回(2022年度)
第15回(2021年度)
第14回(2020年度)
第13回(2019年度)
第12回(2018年度)
第11回(2017年度)
第10回(2016年度)
第9回(2015年度)
第8回(2014年度)
第7回(2013年度)
第6回(2012年度)
第5回(2011年度)
第4回(2010年度)
- アート・ドキュメンテーション学会賞
研谷 紀夫 氏(東京大学大学院情報学環)
- アート・ドキュメンテーション推進賞
川島良子氏(発行)および椎名節氏、光田由里氏、相馬理奈子氏(以上編集)、大石一義氏(造本)
金井 杜道 氏(写真家、前京都国立博物館専門職員)
第3回(2009年度)
第2回(2008年度)
- アート・ドキュメンテーション学会賞
- アート・ドキュメンテーション推進賞
第1回(2007年度)
- アート・ドキュメンテーション学会賞
島本 浣 氏(京都精華大学)
- アート・ドキュメンテーション推進賞
美術図書館連絡会(ALC)
村上 正樹 氏(マイブックサービス)