第118回JADS研究会「北京故宮博物院の情報事業」開催のお知らせ
今回の研究会では、北京故宮博物院の冷含章さんより次のとおりご発表をいただきます。
みなさま奮ってご参加ください。
行事・企画委員会
北京故宮博物院の情報事業は、ここ20年の間に顕著な進展を実現しました。文化財の写真撮影及び三次元デジタル化、派生アプリケーションの開発、SNSを利用した広報活動など、様々な分野で成果を上げ、中国で広く認知される文化ブランドへと成長しました。
本発表では、故宮博物院の情報事業の発展過程、現在の主要業務、直面している課題、そして未来への計画について、ご紹介します。また、私は 香港「北山堂基金会ー利榮森記念交流計画」のご厚意により、日本にて6ヶ月間(2023年10月~2024年3月)の訪問交流の機会をいただき、東京国立博物館にて研究をおこなっています。この期間中には、数々の文化財機関を訪れ、日中の文化財事業の発展について貴重な経験と洞察を深めることができました。これら訪問で得ることができた気付きについてもご報告いたします。
今回の研究会を通じて、さらに、日本の皆様との更なる交流を心から願っております。
冷含章
開催日
日時:2024年3月20日(水・祝)
(開場 14時50分、開始 15時、終了 17時頃予定)
場所
オンライン会議システム使用(Zoomを予定)
参加費
無料
申込
(参加受付を締め切りました)
- 申し込みをされた方には前日までにオンライン会議システムのURL等の情報をお送りします。
タイムテーブル(予定)
発表・質疑 15:00~17:00
冷含章さん(北京故宮博物院)「北京故宮博物院の情報事業」
- 発表、質疑ともに日本語でおこないます。
司会:阿児雄之さん(東京国立博物館)