アート・ドキュメンテーション学会 第34回(2023)年次大会(6/17-18)開催のお知らせ
JADS第34回(2023年度)年次大会は、会場・国際教養大学とオンライン接続を併用し、ハイブリッド型の開催を予定しています。
秋田での初めての年次大会開催、およびオンラインの利点を活かし、多くの方に議論を共有いただける場になれば幸いです。奮ってのご参加をお待ちしております。
2023年度 年次大会実行委員会
- 今後の社会状況によりオンラインのみでの開催となる可能性があります。
- プログラムに変更が生じましたら、随時、学会ウェブサイトやメーリングリスト等でご案内いたします。
日時:2023年6月17日(土)、18日(日)
第1日目:6月17日(土)
13:00-15:30 シンポジウム
15:35-15:55 活動紹介
16:10-17:00 第17回野上紘子記念アート・ドキュメンテーション学会賞・奨励賞授賞式
17:00-18:00 国際教養大学図書館 自由見学
第2日目:6月18日(日)
10:00-12:00 総会(会員限定)
13:00-14:30 研究発表会
14:30-14:45 ポスターセッション(ライトニングトーク)
15:00-15:50 動向紹介
15:50-16:00 閉会
会場/開催方法
参加費(両日共通)
参加方法・参加日数を問わず同額となります。
会員・賛助会員 1,000円
学生会員 無料
非会員(一般・団体購読会員)2,000円
非会員(学生) 無料
参加申込
こちらのPeatixからお申込みください
2023年6月12日(月)22:00 締切
共催
アート・ドキュメンテーション学会(JADS)、公立大学法人 国際教養大学
後援
秋田県博物館等連絡協議会、記録管理学会、情報処理学会人文科学とコンピュータ研究会、
情報知識学会、人文系データベース協議会、全国大学史資料協議会、
全国美術館会議、全国歴史資料保存利用機関連絡協議会、
デジタルアーカイブ学会、日本アーカイブズ学会、日本アートマネジメント学会、
日本デジタル・ヒューマニティーズ学会、日本ミュージアム・マネージメント学会
予稿集について
予稿集はPDFでご用意します。
準備出来次第、参加者にアクセス可能なURLをお知らせします。ご案内するURLからダウンロードしてください。
総会について(正会員のみ)
総会はオンラインのみ(zoom)で開催します。
現地会場でもオンライン参加できます。出席者ご自身にてオンライン参加可能なデバイス(PC、スマートフォン、タブレット等)をご用意ください。
総会のみ出席、委任状提出のみを希望する正会員は、こちらの別フォームからお申込みください。
大会プログラム詳細
【第1日 6月17日(土)】
●シンポジウム「地域文化資源のドキュメンテーションと地域連携・国際発信」 13:00~15:30
ここ数年、本学会では「アート」が含み込む概念の拡大や、デジタル時代におけるドキュメンテーションの意味や手法の変化について注視してきた。今年度 4 月 1 日からは、新たにバージョンアップした博物館法が施行された。そこでは、デジタルアーカイブの作成と公開についての明確な位置付けとともに、地方の学校、公共・個人団体との連携、地域の文化観光・文化振興や地域の活力向上が強調されている。
今回、秋田での初めての年次大会開催にあたり、地方・地域というキーワードのもと、博物館が従来あまり対象としてこなかった「地域に集積した人々の営みとしての文化資源」を、拡大する「アート」の一つとして捉え、博物館が主体的に行う地域連携、地域活性化、さらには国際発信まで見据えた有効なターゲットと考える。その場合、これらをどのようにドキュメンテーションし、どのように活用していくべきなのだろうか。秋田県の具体的な文化資源を素材とし て取り上げながら議論していく。
開会挨拶 13:00~13:10
赤間亮(アート・ドキュメンテーション学会 会長)
趣旨説明 13:10~13:20
ファシリテーター:赤間亮(立命館大学アート・リサーチセンター)
報告1 13:20~13:40
熊谷 嘉隆(国際教養大学副学長)
「秋田民俗芸能アーカイブス構築における問題意識と可能性」
報告2 13:40~14:00
西村 修(秋田ケーブルテレビ)
「地域文化資源の可能性と課題―油谷氏コレクションを題材に―」
報告3 14:00~14:20
長瀬 一男(わらび座 Digital Art Factory)
「秋田を拠点にして70年を迎える劇団わらび座のアーカイブ活動と活用事例」
休憩 14:20~14:30
パネルディスカッション・質疑応答 14:30~15:30
ディスカッサント:千葉 加恵子(国際教養大学 准教授)
●活動紹介 15:35~15:55
皆様の日頃の活動や実践について、3分でご紹介いただくセッションです。顔の見える活動紹介によって、人と人とが交流しやすくなる場につながればと思います。
●第17回野上紘子記念アート・ドキュメンテーション学会賞・奨励賞授賞式 16:10~17:00
●国際教養大学図書館 自由見学 17:00~18:00
事前に会場で説明を聞き、グループ毎に見学します。
- 現地参加のみ。オンライン配信はありません。
- 見学時は無言にてお願いします。
- 写真撮影は不可、ただし図書館内の写真を配布可能。
※懇親会については、開催の有無が決まり次第、学会ウェブサイト・会員メーリングリスト等でお知らせします。
【第2日 6月18日(日)】
●学会総会(会員限定)10:00~12:00
●研究発表会 13:00~14:30
発表1 13:00~13:30
大坪 逸貴(サイフォン合同会社)、大橋 正司(サイフォン合同会社)、飯塚 重善(サイフォン合同会社、神奈川大学)
「人間中心設計の考え方を取り入れたデジタルアーカイブデザイン」
発表2 13:30~14:00
寺師 太郎(凸版印刷株式会社)
「高徳院 観月堂における色彩計測の結果」
発表3 14:00~14:30
金子 貴昭(京都先端科学大学)、樋口 摩彌(同志社大学社会学部)
「出版記録のデジタルアーカイブとその効用―村上勘兵衛文書を事例として」
●ポスターセッション(ライトニングトーク) 14:30~14:45
ポスター発表1
矢部 恵子(京都芸術大学大学院)
「4つの雅号をもつ画家・平沢貞通の生涯」
ポスター発表2
阿児 雄之(東京国立博物館)
「学会アーカイブSIG活動報告2022」
ポスター発表3
田村 剛(NPO法人アーツセンターあきた)、三富 章恵(NPO法人アーツセンターあきた)、高橋 ともみ(NPO 法人アーツセンターあきた)
「プロセスの記録と発信―アーツセンターあきたの実践から―」
- 掲載順は発表順とは異なります。
●動向紹介 15:00~15:50
動向紹介1 15:00~15:25
中尾 智行(文化庁博物館振興室 博物館支援調査官)
「博物館のデジタル化:課題と展望」
動向紹介2 15:25~15:50
川口 雅子(国立アートリサーチセンター 情報資源グループリーダー)
「国立アートリサーチセンター情報資源グループの活動概要」
●閉会挨拶 15:50~16:00
本間友(アート・ドキュメンテーション学会 幹事長)
現地会場参加にあたっての注意事項
現地会場でご参加いただく皆様には、感染予防対策にご協力ください。
キャンセル・返金について
参加申込後にやむを得ない事情で欠席される場合には、期限までにPeatixよりキャンセルの依頼手続きをお願いします。詳細はPeatixのヘルプページをご参照ください。期限を過ぎたご依頼はお受けできませんので、ご了承ください。
キャンセル期限:2023年6月14日(水)22:00
会場(国際教養大学)での昼食について
大学構内のカフェテリアで軽食をご利用いただける予定です。
会場への昼食持込み、大学構内外の売店の利用を含めた詳細は、後日、参加者へご案内する大会用URLでお知らせします。
お問い合わせ
アート・ドキュメンテーション学会 2023年度年次大会実行委員会
jads_conf2023■googlegroups.com(■を@に変えてお送りください)
- 学会事務局宛のメールや電話でのお問い合わせは受け付けておりません。