[比較文学・比較文化フォーラム]
シンポジウム:知の共有財産・展覧会カタログの現在――制作から批評まで――
日時:2003年7月5日(土)12時半―6時半(入場無料、一般来聴歓迎)
場所:東京大学駒場キャンパス、数理科学研究所1F大講堂
主催:東京大学大学院超域文化科学専攻・比較文学比較文化研究室
共催:東京大学美術博物館、日仏美術学会
内容:
12:30-12:45 ご挨拶(比較文学比較文化研究室主任・大澤吉博)
第1部: 制作から収集まで
12:45-1:15司会・報告:三浦篤(超域文化科学専攻助教授・西洋近代美術史)
「フランスにおける展覧会カタログ ―マネ展をモデル・ケースに―」
1:15-1:45本江邦夫(多摩美術大学教授・近・現代美術)
「展覧会カタログのあるべき姿について」
1:45-2:15波多野宏之(前国立西洋美術館主任研究官・美術情報学)
「〈美術館の記憶〉と展覧会カタログ ―ドキュメンテーションの視点から―」
2:15-2:45寺口淳治(和歌山県立近代美術館主査学芸員・日本近代美術)
「カタログの制作― 「田中恭吉展」でとった手法」
2:45-3:15
第2部カタログ批評の可能性
3:45-4:15司会・報告: 今橋映子(超域文化科学専攻助教授・比較文学比較文化)
「カタログ批評の可能性――1920年代パリを語るということ」
4:15-4:45三浦俊彦(和洋女子大学教授/作家・論理学、美学)
「展覧会サプリメントとしてのカタログ」
4:45-5:15中村和恵(明治大学助教授・英語圏のポストコロニアル文化・文学)
「ジョン・マンディーンを探して――現代アボリジナル・アートにおける
聖と俗の「知的所有権」」
5:15-6:15