アート・ドキュメンテーション学会関西地区部会
2008年度第1回(通算101回)研究会案内
ファッション・ドキュメンテーションの第一人者で、最近、各方面からその業績が認められ、受賞が続いている高橋晴子氏(当会幹事長)にご発表いただきます。今回のご発表は、氏の受賞の大本の業績(の一つ)である「服装・身装文化データベース」に関するものです。ふるってご参加ください。
論 題:<服装・身装文化データベース>の概要 :
インターフェース、入力規則、統制語彙表を中心として
発表者:高橋晴子氏(大阪樟蔭女子大学)
日 時:5月17日(土) 14:30〜16:30
会 場:大阪樟蔭女子大学新館3F第4会議室新館451教室
近鉄奈良線小阪駅(準急停車駅)下車 徒歩約3-4分 TEL: 06-6723-8181
概 要:<服装・身装文化データベース>は、文献と画像の7本のデータベース、合計約19万件のレコードによって構成されており、現在、国立民族学博物館(民博)のウェブサイトから公開されている。
本発表では、本データベースが常に民博のシステムを土台として発展してきたことを前提として、インターフェースやデータ入力方法の変遷、検索項目の立て方、検索用の構造化された統制語彙(コード)について述べる。なお、統制語彙については、文献データベース用の統制語彙の画像データベースへの応用についても言及する。
また、昨年度行った人間文化研究機構集中型システムnihuONEへの移行の試みより得られた知見、および2008年度の民博のシステムの入れ替わりにともなう今後の本データベースのあり方についてもふれる予定である。
共 催:情報知識学会関西部会、日本図書館研究会情報組織化研究グループ
後 援:情報科学技術協会
会 費:主催3団体及び後援団体会員200円、その他400円
問合先:田窪直規(関西地区部会責任者)
TEL: 06-6721-2332(内5503) E-mail: takubo@msa.kindai.ac.jp